こんにちは!あつまれ・ゆうとう生を主宰しております”太田アベル”です。
経歴
1976年生まれ。双子座。
4人家族。(妻、子供 女の子二人)
常時、家に10台以上パソコンがあるヘンな人です。
7歳の時にコンピュータ(いまで言う”パソコン”ではなく、小さなチップで動くもの)と出会い、電気とプログラミング言語で動く不思議な世界に魅了され、のめり込みます。
当時は、ファミコンをはじめとする家庭用テレビゲームの存在はまだなく、「ゲーム」といえばドッジボールや鬼ごっこなどの外遊びか、すごろくやトランプなどの家遊びが普通でした。
1978年にインベーダーゲームが現れ、一大ブームとなります。ビデオゲームという全く新しい世界が開かれました。私がビデオゲームと出会うのは8歳ごろで、「人間ではなく、コンピュータとゲームで対戦できる」ことは、大変衝撃的でした。
ビデオゲームをプレイできる場所は、パソコンを持っている人の家に行くか、ゲームセンターに行くかのどちらかです。
ですが、当時のゲームセンターはタバコを吸ったり、お酒を飲んだりもできる大人の場所で、小学生は怖くて近づけない場所でした。
また、当時のパソコンは非常に高額で、家庭で買うことはむずかしい価格でした。
それでもパソコンに触れたかった私は、パソコンを持っている叔父の家に遊びに行く、学校のパソコン室を使う、あげくのはてには職員室のパソコンを借りるなど、借りられるパソコンは何でも借りて、とにかくパソコンにかじりついていました。
プログラムでゲームを作っては友だちに遊んでもらい、驚かせたり、「楽しい」と言ってもらうことがとてもうれしかったことをおぼえています。
高校と、その後のデザイン専門学校などに行く間も、知り合いから不要になったパソコンをいただいたり、古いパソコンを直したりして、飽きずにパソコンで遊んでいました。
私にとってパソコンは、創作の道具であり、遊び道具であり、パソコン通信を始めてからは広い世界とつながり会える玄関口でした。
私にとってパソコンは家族の一人のような気持ちで、プログラムはコンピュータと楽しい会話をする言葉だったのです。
専門学校を卒業するあたりから、ついにインターネット(WWW – ワールド・ワイド・ウェブ)が普及を始めました。
電話線1本で世界の裏側まで見に行ける!海外のあらゆるネイティブが書いた日常が見られる!というのは、まさに地球を旅している気分でした。
海外の知り合いにわずか数秒でメールが届くだなんて、まさに未来が到来した!と感動したものです。
その当時は、海外への郵便は2~3週間かかるのが普通でしたからね。
2002年4月24日、趣味で作っていたモノクロアニメーション作成ソフト「MONOmation Studio」(フリーソフト)が、いろいろなソフトを紹介する大手サイト「Vector」で特集を組まれます。非常にたくさんの人がダウンロードし、使ってくれました。(合計20万ダウンロード以上)
アニメの作品投稿サイトを運営したりして、ものすごいページビューとダウンロード数を記録しました。(作品投稿サイトはいまも存在しています>MONOmation Library)
学研「NEW教育とコンピュータ」でも「授業に使えるソフト」として紹介され、数々の小・中・高・高専学校で授業の教材ツールとして使われました。
ドラクエやファイナルファンタジーで有名なスクウェア・エニックスさんにも呼ばれ、MONOmation Studioのゲーム化企画を本気でお話をいただいたことも。しかしこちらは個人なので、とても受けられる話ではなく立ち消えとなりました。
趣味でゲームをたくさん作っていましたが、いまだにゲーム業界とは関われていません。いつか本格的に関わりたいな、と常に考えています。
そして2001年に現在勤務している会社に入社。自動車も大好きなので車の部品をディーラーなどに卸売する会社を選択。
受注からクレーム対応、チラシ作りからシステム管理まで全部やっています。なんだかいままでの人生経験がすべて活かせる環境になりました。
社内専用のソフトを30本以上作り、サーバーからクライアントマシンまで、すべての購入から管理まで行っています。もちろん配線作業も。
作ったソフトは
- DocuWorksのプラグインやヘルパーソフト
- 書類を自動振り分けするサーバーソフト
- CTI(電話とPCの連携)ソフト
- エクセル簡単入力ソフト
- ウェブと写真をやり取りするウェブサーバとWindowsクライアント
- オリジナル高速受注システム
- 部品検索、注文ウェブサイト
- 商品画像を閲覧するウェブサイト
などなど。
Photoshop、Illustratorを使ったチラシやDMづくり、会社のホームページや商品販売サイトの設計・プログラム・運営も行っています。
子どもの教育にも力を入れる
2022年より、子供たちの未来のためになにかできないかと考え、当会、子どもたちのための研究グループ「あつまれ・ゆうとう生」を結成。デジタル教育の一助になるべく「子どもプログラミング教室」を開始しました。
先端技術やデジタルだけではなく、郷土研究、歴史遺構調査も行い、本当に必要な知識や知恵、生きる意味を考える教室も予定しています。
コンピュータが大好きで、今その技術を仕事にできている私の人生を参考に、個性を発揮する幸せな人生を見つけられるよう、お手伝いをしたいと考えています。