本日は”81歳でスマホアプリ開発”の若宮正子さんの講演会に参加しました!(2024-11-30 雄踏文化センターにて)
若宮正子さんは昭和10年生まれ。小学校時代は戦争のまっただ中で過ごされ、その後は銀行を定年まで勤められます。そして親御さんの介護をされ、親御さんを100歳(!)で見送られたあと、自由時間でパソコンでの作品作り(エクセルアートの創案者)を始められます。
そして81歳、なんとスマホアプリ「hinada(ひなだん)」を開発してしまいます。
そのウワサは世界中を駆け巡り、ついにはApple CEO ティム・クック氏にまねかれアメリカへ。実際に面会を果たしたという、とんでもない女性なのです!
10代や20代のスマホになれた人でも、アプリを「作ったことがある」という人は、ほんの一握りだと思います。それを81歳から学び始めて、App Storeに掲載してしまうのです。
その行動力、そして「私はもう年だから・・・」と言わず、まったく新しいことに貪欲に食いつく姿勢。
本を読んである程度は知っていたものの、実際の言葉で聞くと、より深みのある言葉となりました。
ただのパソコン好きではない
若宮さんは新しいことにどんどん食いつくだけではなく、学んだことを元に、より大きな世界、グローバルな視点を追いかけていました。
世界から遅れている日本のICT環境、先細る日本と子どもたちの未来、なにより、デジタルを忌避(きひ)する高齢者たちへの応援と発破が含まれていました。
デジタルを進んで使いこなす高齢者を増やすことで、国と若者の負担を減らし、日本全体を盛り上げようとしています。
僕はまだ中年といえる年齢ですが、いずれは老人、高齢者となります。
そのときどう考え、若い人たちとともに歩むにはどうすればよいか、未来からの視点を学ぶことができました。
なんと当サイトのスクリーンショットがスライドに!?
講演会では予想もしなかった、驚くべきことが起こりました!
なんと、当サイトのスクリーンショットがスライドに登場したのです!!!
「雄踏町のことを検索するとこんなサイトが出てきますよ」といった流れのなかで、当サイトのスクリーンショットが出てきたのです。
本当にびっくり!
わかりやすいサイトとして紹介されたのがうれしかったですね。もちろん若宮さんとは本日まで面識はありません。偶然に引用してくださったのでしょうが、光栄の至りです。
日本の未来のためにがんばりたい!
このお話を聞いて、より、自分の行っている教室をがんばっていきたいと心を新たにしました。
子どもたちの未来ため、現役世代の負担を減らすため、高齢者が活躍できる環境作りのため、あらゆる部分に自分の経験を活かしていきたいと思います!