8月11日は「第一回 パソコン修理教室」を開催しました。
主催の太田アベルは、会社の業務や趣味で年間20台程度のパソコン修理や新品組み立てを行っています。その技術を子どもたちに教えていこうという企画になります。
参加者は4人。(パソコンが3台しかないため、これで定員です。)
どの子もパソコンの修理はおろか、中身も見たことがありません。どんな体験になるか、非常に楽しみです!
分解、部品の理解、組み立てまで
作業は本当にパソコンの整備をする感覚で、サイドパネルを開けるところから開始。
どの子も「まずどうやって開けるのか?」すら分からない状況。よく観察しながら進めました。
そして目立つ部品が出てきたら、その名称と機能をメモしていきます。パソコンの中にいったいどんな部品があり、どんな機能を司っているのか、総合的に理解をすることが目的です。
CPUも取り外し、グリスの除去、塗り直しまで体験。こんな粘土のようなペーストを機械に塗りつけるなんて思わなかった!と好評(?)。どの子も真剣です。
そして起動!
そして一通りくみ終わったら、実際に通電して起動を確認!
2台は問題なく起動し、1台はメモリエラーが発生。メモリをしっかり差し直したら無事に起動しました!
そのあとはWindowsのインストールを行います。OSがなければパソコンはただの箱。この意味が分かってくれたらうれしいな、と思います。
その後は起動したWindowsで、ブラウザに隠されたゲームなどをプレイしていました。こういうゲームの情報、みんなよく知ってますよね😅
貴重な体験
2時間程度の長丁場でしたが、みんなしっかりとついてきてくれました。またこのような体験型教室も、数を増やしていきたいなと思います。
パソコンの分解や組み立ては、家のパソコンではそうそうできるものではありませんし、ましてや他人のマシンで実験して、壊したら大ごとです。
パソコンショップでも組み立て体験はありますが、そのショップで新品のパソコンを購入することが大前提。15万円ほどの予算とパソコンが必要な状況がなければ、体験することはできません。
あつまれ・ゆうとう生の修理教室は、完全にノーリスク。太田アベルがストックしているパソコンなので、壊れてもまったく平気です。
安全に、安心して体験できる環境をご用意しています!