先日第19回の小学校低学年向けプログラミング教室を開催しました!(2023年8月30日)
場所は浜松市の可美協働センター。夜18:30~19:30です。
「ばあいわけ」の復習
新しい子が入ったので、初期のころに解説した「ばあいわけ(if)」の概要を、もう一度説明です。
小学1年生の子は、まだifの概念はむずかしく、うまく取り扱いができないようです。コンピューター的に考えるのは日常生活とはだいぶちがうので、考え方に慣れないといけません。
解説は紙でいろいろな例を出していきました。
みんな納得できたようです。
チーム製作を進める
先日からのチーム製作を発展させていきます。
本日一組目が完成となりました!
インベーダーゲームのように、敵が上に動いており、下のキャラクターが弾を撃って倒すという内容です。
左右に動く、弾を撃つ。ゲーム機であればAやBボタンを押せばすぐできることが、いざ自分で作るとなると非常に多くのことを考えなければなりません。
「カンタンに見えるのは表面だけ」というものを、感じてくれたと思います。
できあがったものはみんなに遊んでもらいます。
「すごい!」「点数がちゃんと出る!」など、歓声を上げてプレイしていました。
作った本人たちは、心なしか胸を張って、自慢げな感情を見せていました。完成の充実感、誰かが自分のゲームで遊ぶ、なかなか得られない体験になるはずです。
もちろん、あつまれ・ゆうとう生ではその感情を大切に、たくさんの成功体験を積ませていきたいと考えています。
「点数がちゃんと出る!」というのはとても重要なセリフですね。
普通のゲーム機であれば、点数が出るなんて当たり前も当たり前。出ない方がおかしいぐらいです。ですが、それを表示するには実はけっこう手間がかかっているんだよ、ということが理解できているのです。