先日第5回の小学校低学年向けプログラミング教室を開催しました!(2023年2月8日)
場所は浜松市の可美協働センター。夜18:30~19:30です。
今回の参加者は8人。
いつもはランダムにスプライトを動かしていましたが、今回は線を描き、その線をたどるようにプログラムを作っていきます。
線をたどるシステムはない
Scratchには「線をたどる」というシステムはありません。ですが、工夫次第で線をたどることが可能になります。
「線の色にふれた」ブロックを使います。
コードは1px前に進み、線に触れていれば右へ回転、触れていなければ左へ回転を仕込みます。
つまり、前に進みながら常に線を探すように左へ回転するのです。そして線に触れた場合、右へ少し周り、またはみ出すと左へ・・・と繰り返すことで、線の内側を動くことになります。
スプライトには色々な色が含まれていますから、スプライトの頭の部分に固定の色を設置しておきます。ここがキーとなります。
そして次は虫がたどる線路を描きます。
複雑なものでは隣にまぎれこんでしまい、あまりたどっているように見えません。下記の図形ぐらいが適当です。
プログラムを作って動かすと、最初は線を見つけるように左回転し、線に触れるとたどり始めます。微妙にブルブルふるえながら進むので、みんな「気持ち悪ーい」と笑いながらプレイしていました。